TONEX Oneを外部からコントロール!XSONICから AIRSTEP TXを直輸入したけど技適は大丈夫?
我が家にころがっていたTONEX Oneをペダルのテスト環境で使って行くということになりました。
こちらの記事です。
TONEX One はTONEX EditorというPC/Macアプリで自由にアンプ&CABモデル、更にエフェクターモデルを入れ替えることで、無限のシミュレーションを手に入れることができるのがすごいところです。
こちらがTONEX EDITORの動画
一方でTONEX One で使い難いのは、、、
ということでTONUEX Oneは画期的なペダルなのですが、一方でモニタもないスイッチとツマミのみのユーザーインターフェースなので、PCが無いとアンプモデルやそのセッティングが把握しずらいのです。
そんな中、TONEX Oneに接続することでフットスイッチを拡張できるユニット XSONIC AIRSTEP TXが発表されたのです。

AIRSTEP TXは下記のようなことが出来るます。
- 5つのフットスイッチ
- 5つのバンクごと4つのプリセットで合計20種類のトーンモデルの切り替え
- ゲート、コンプ、アンプ、キャビ、リバーブ、モジュレーション、ディレイのON/OFF
- ディレイのタップテンポ入力
- Bluetoothで接続したスマホでアプリからTONEX Oneをコントロール
- TONEModelをリストから選択
- ゲート、コンプ、アンプ、キャビ、リバーブ、モジュレーション、ディレイの各種パラメーターの編集が可能
- グローバルセッティングの設定
- エクスプレッションペダルを2台接続し指定したパラメーターのコントロールが可能に
- 内蔵バッテリーからTONEX Oneに給電
実際の使い勝手はこちらの公式動画をご覧ください。
発表直後にXSONICのサイトからAIRSTEP TX購入した
ということで日本でのXSONICの正式代理店からいずれ発表されるとは思いましたが、すぐにでも欲しくなりXSONIC本家サイトから直接購入してしまいました。
直販価格は日本円で15400円で送料は1500円だったので合計16900円で注文。

AIRSTEP TX直販購入したけど最大の課題は技適
しかし、AIRSTEP TXにはBluetooth通信機能が内蔵されいますが海外から直輸入する場合よく問題になるのは技術基準適合証明として所謂「技適」が取得されていないと合法的に使用できないということです。
「技適」とは、「技術基準適合証明」または「技術基準適合認定」の略称で、無線通信機器が日本の電波法や電気通信事業法に定められた技術基準を満たしていることを証明するものです。この認証を受けた機器には「技適マーク」が表示され、日本国内で合法的に使用できます
でSNS上でいわゆる技適警察という方がいらっしゃるようで、、、、、それ以前にもちろん電波法に違反するのはもってのほかですね!
なので、もし技適シールが貼っていない場合はお蔵入りを覚悟で購入いたしました。
AIRSTEP TXが届いた!
発送は中国からということでしたが、発売日の翌日くらいに届きました。

で肝心の技適マーク、ありました!

技適証明番号は214-109099と記されていましたので総務省のページで検索してみました。
相互承認(MRA)による工事設計認証に関する詳細情報 | |
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工事設計認証番号 | 214-109099 |
工事設計認証をした年月日 | 令和2年8月14日 |
工事設計認証を受けた者の氏名又は名称 | Chongqing XSONIC Technology Co., Ltd. |
工事設計認証を受けた特定無線設備の種別 | 第2条第19号に規定する特定無線設備 |
工事設計認証を受けた特定無線設備の型式又は名称 | XSONIC; Model: AIRSTEP |
AIRSTEP TX単体ではなく、AIRSTEPシリーズとして登録されているようですね。
おそらく内部の基板は共通化されていて、シリーズごとに対応モデルにソフトで対応することで製品化されているのではと推測できます。
ともあれ、一安心してAIRSTEP TXを使うことにしましたが、数週間後に日本の代理店であるHookUp社からも発売されましたので、当然正規品の方がおすすめです!w
