エフェクターのテストでTONEX OneとAIRSTEP TXを使っている理由
これまでの記事でTONEX Oneを使えることになった経緯、そして、AIRSTEP TXを購入してしまった経緯を書きました。
このポストで、私がTONEX Oneをより追及してみたくなった理由とAIRSTEP TXが欲しくなった理由を説明させていただきます。
TONEXの理由その1:様々なアンプモデルでエフェクターの音をテストできる
エフェクターを制作されている方なら実感されていると思いますが、アンプとの組み合わせでまったく評価が異なることになることが良くありますが、お金がないので、自分で様々なアンプを購入することはできませんw
TONEXのようなアンプ&キャビシミュレーターを使うことでより多くのアンプでエフェクターの音確認することが出来そう、ということです。
まぁ、実際のアンプでのテストではないというご意見もあるかもしれませんが、それよりも多くのテストケースでトライアル出来る方がメリットが大きいと思います。
TONEXの理由その2:実存するアンプをキャプチャーしている
TONEXのトーンモデルは、実際のアンプをキャプチャしたものです。
しかもユーザーがアップロードできるTONE Netでダウンロードすれば無限のアンプモデルの情報を手に入れることができるわけですね。
よってこれらのアンプモデルをTONEX経由で計測することで、実際のアンプがなくてもそれらのほぼホンモノの情報を簡単に確認することができるようになるわけですね。
TONEXの理由その3:自宅では大音量で鳴らせない
マンション暮らしですので、ギターアンプで鳴らすのは無理ですねw
音量を絞れば一応な音を出すことは可能ですが、まぁアンプの美味しい音量ではないですよね。
そこで、TONEXなどアンシュミでキャビシュミを使いヘッドホンで鳴らせば、自宅でもある程度の確認ができるようになると思いました。
TONEXの理由その4:リハスタでも同じアンプモデルで鳴らせる
自宅でヘッドホンで確認して、いい感じだったらリハスタで大音量で鳴らしてみます。
キャビをOFFにしてJC120のリターン挿しにして鳴らすことで、異なるリハスタでもだいたい同じ音になる筈?です。
ただ、こうすると、JC120のキャビで鳴らしているということになりますので、理想的にはJC120のキャビ特性を計測などして把握した上である程度のキャリブレーション設定(トーンコントロールなどで)する必要がありそうです。
TONEXの理由その5:安くてコンパクト
もう最近は様々なアンプシミュレーターを購入することができますが、中華系メーカ、日本メーカー、ハイエンドのガチプロ向けなどいろいろある中で、TONEXって価格、機能などちょうど良いポジションだと思います。
ただ、少し前は確か2.3万円くらいで購入したと思いますが、今では3万円前後という感じでしょうか、、、、
そして、コンパクトなのが良いですね。
勿論、中華系メーカーからも同等のサイズのアンシュミが出ていますが、まぁ定評があるTONEXのモデルということでこちらもちょうど良いポジションと思っています。
AIRSTEPの理由その1:TONEX Oneの弱点を補うことができる
TONEX Oneのメリットは比較的安価でることとコンパクトな筐体ですが、その成果モニタなどが搭載されていないので、現在のトーンモデルを確認するのが難しいということです。
本体に20種類のトーンモデルを格納できるので、エフェクターのテスト用としては十分なのですが、それを本体だけで切り替えるのが至難の業とすばらしい記憶力が必要となりますw
それをAIRSTEP TXを経由すると確実に切り替えることができようになるということですね。
AIRSTEPの理由その2:スマホが接続できる
リハスタでTONEX Oneのモデルを切り替えたり、パラメーターを変更するのに、手持ちのスマホを使えるのは最高ですね。
だったらTONEX Pedalを買った方が良いのでは?というご指摘もあるかもしれませんがwその通りです。
しかし、TONEX Pedalでも各種パラメーターをすべて直感的にコントロールできるわけではありません、TONEX PedalにAIRSTEP TXを接続してスマホでコントロールするメリットもあると思います。

ということで、TONEX Oneを使い込むにはまだまだ調べることがあるので、それらをまとめる記事も随時ポストしたいと思います。
ではでは



