オクターブファズ”Cabatone WAW Fuzz”のケースと基板を作るぞ!
ご無沙汰しておりますw
行き過ぎたDIYさんから送っていただいたGuyatone WAH FUZZ FS-5を見ながらGyuatone/UNIVOXのオクターブファズにインスパイアさせていただきたく、回路シミュレーション、ブレッドボードによる試作機の作成、そしてトランジスタを仕入れたりしておりました。
ケースはハモンドの台形のかっこいいやつにします!
ということで、次はオクターブファズを収めるケースの準備、そして、本番用基板の発注をすることにします。
まずはケースですが、こちらの台形型のハモンドケースで作ることにします。

このケース確かGarrettaudioさんでも販売されていましたね!Guyatone WAH FUZZ FS-5が台形のモチーフがありますので、ぴったりだと思いました。

ということで、Autodesk Fusion360を使ってモデリングして、どんな感じのペダルになるのかシミュレーションします。
ケースをFusion360でレイアウト設計してレンダリングしてみる

モデリングが終わったら、Adobe illustratorでロゴを作成してテクスチャとして貼り付け、レイトレーシングでレンダリングしてみました。

手前味噌になりますがなかなか良い感じではないでしょうか?w
基板の発注と制作
で、まずケースを決めたら次は基板の設計です。というのも今回の回路は5個のトランジスタ、10個以上の電解コンデンサが必要な回路ですので少し大きめの基板レイアウトが必要です。
更に、欲張って、GUYATONE WAH-FUZZ FS-5のトーンフィルタに準じる回路とUNIVOX Super Fuzzのトーンフィルタに準じる回路を両方入れることにしましたし、、、、
よって定番のHAMMOND 1590Bでは苦しいですし、またバッテリースペースまで考慮した場合大き目の1590BBでもレイアウトに苦心しましたので更に大型のケースにしたいと思ったのですが、ただ単に大きくするとかっこ悪いのでw今回の台形のケースを選択しました。
しかし、このケースによって更に余裕が出てきましたのでw更に更に欲張って、クリッピングダイオードを2種類切り替えられる仕掛けも入れてしまいましたw
そんなこんなで、次は設計した基板の3Dで表示はこちら。

これを基板発注>パーツを抵抗とコンデンサハンダ付けしてして仕上がったのがこちらです!(まだトランジスタとクリッピングダイオードは付けていませんが)

ということで、基板を仕上げて次はケースの穴あけ、ケースへロゴの貼り付けと塗装が次の作業となります。


