FuzzFace LTspice AC128 Hfe (VLow,High)

ゲルマニウムトランジスタAC128 を使ったFuzzFace のトランジスタ選定LTspiceシミュレーション



LTspiceでのFuzzFaceシミュレーション始めてみましたが、今度は2つのトランジスタを異なる特性のものに変更するとどういうバイアス電圧の値になるかを検証してみました。

下の回路図はギターのボリュームポットっぽい抵抗と、ピックアップっぽい直列抵抗を加えた回廊にしていますが、今回のテストにはあまり影響は無いのですがこの話は次回でも。

FuzzFace LTspice AC128 Hfe (Low,High)

LTspiceで3種類のAC128ゲルマニウムトランジスタを準備しました。
VL – AC128 β=70 (DIYstmpboxの掲示板からお借りしたモノ
L – AC128 LOWGAIN β=85(ELECTROSMASHからお借りしたモノ)
H – AC128 HIGHGAIN β=125 (ELECTROSMASHからお借りしたモノ)

で下の組み合わせでテストし各所の電圧値をまとめた結果が以下の表です。
Q1B = Q1 ベース直流電圧
Q1C/Q2B = Q1コレクタ直流電圧
Q2C = Q2コレクタ直流電圧
R2-R3 = 2つの抵抗間の直流電圧

AC128Q1BQ1C/Q2BQ2CQ2ER2-R3
理想ペア-0.20-0.70-4.5-0.5-8.7
L/H-0.21-0.76-4.4-0.53-8.8
H/H-0.20-0.65-5.3-0.43-8.8
H/L-0.20-0.66-5.3-0.42-8.8
VL/H-0.66-1.2-1.1-0.95-8.6
L/VL-0.21-1.1-4.7-0.50-8.8

いかがでしょうか?
このテストで解るのは、初段に変な(^^トランジスタを持ってくると、後段のバイアス値が一気に狂うということです。
また、前段にも後段にも変なトランジスタを持ってくると、前段のバイアス値がズレるということです。
実は私もブレットボードで既にAC128のFuzzFaceを試しているのですが、Q1のコレクタバイアス値が-1V以下の電圧値にズレる傾向が高いです。
ということで、AC128のFuzzFaceは、特に前段のトランジスタの選定が重要になって来るかもしれません。
もちろんバイアス調整するればもう少し幅が広がるとは思います。

一応ですが下に各シミュレーション結果を張っておきます。

FuzzFace LTspice AC128 Hfe (High,High)
FuzzFace LTspice AC128 Hfe (High,Low)
FuzzFace LTspice AC128 Hfe (VLow,High)
FuzzFace LTspice AC128 Hfe (Low, VLow)




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