#BOSS #TB2W #ToneBender

BOSS TB-2Wの本当の音はどうなのか?Macari’sの動画といきすぎたDIYさんの動画を見て思ったこと


昨日、funk ojisanが私のTB-2Wを使って頂いてエフェクタの専門家としてのファーストレビューされ流石!と言うしかありませんでした。

そして4/24日 BOSS ToneBender TB-2w 発売!私もゲットできました!そしてfunk ojisanがレビュー動画をアップ!!

本家Macari’s SolaSoundの動画は必見

ということでTB-2Wの本当の姿が判った上で、発売される2週間前に、本家Macari’s SolaSoundがアップしていた本家ToneBenderとBOSS TB-2Wを一緒に試奏した動画を再度見てみました。

本家SOLA SOUNDの動画を見ると、BOSS TB-2WはまさにToneBenderのサウンドを証明した動画だと思います。

ToneBenderの音はオーガニック

SOLASOUND ToneBenderはギターのボリュームを絞り込んだ時は、オーガニックなサウンドと表現しています。

ピッキングを強くするとほんの少しグラッシーな花が咲く、優しく弾いているとボトムエンドを中心にしたサウンドに、少しピッキングニュアンスを乗せるとチョッピーなテイストが乗ってくる、ボリュームを上げると突然ファジーなサウンドになると説明されています。
BOSS TB-2Wでそれが本当に再現されていることに感激されています。

これは鈴鳴りサウンドと表現されるFuzzFaceとは違うニュアンスということですね。

BOSSは音のバリエーションは電圧で作った

更に、7Vと12Vの違いについても感心されています。

これをみるとBOSSはTB-2Wは9VモードでToneBebnderの動作を再現した上で、BOSSとしてのサウンドバリエーションを作る為に、電圧の違いを用いたということですね。

つまり基本となる回路そのものをいじっていないといのは、SOLA SOUNDの音を完全にリスペクトしているということだと思います。

3000台を同じ音で作ったということ

そしてSOLASOUNDはビンテージパーツを使って1品1品完全なハンドメイドでゆっくり作られているのに対し、BOSS TB-2Wは一気に3000台を製造した製品が同じようなビンテージサウンドを備えていることにも驚かれています。
更に、裏蓋を開け、最新のパーツで作られた美しい基板にも感心されていますね。

BOSSはSOLASOUNDと全く異なる製造方法を用いながらも完全にお互いがリスペクトしているのが素晴らしいですね。

実際のユーザーの手に渡ったTB-2Wの音

で、この動画はあくまでもSOLASOUNDの動画、つまり身内の動画でもあります。

実際のこのTB-2Wがユーザーの手に出回ったらどのようなサウンドになるのか、それはYouTubeなどにアップされている動画で確認することができると思います。

いきすぎたDIYさんのBOSS TB-2W試奏動画がいい感じ

そしてファンの方も多いと思いますが、いきすぎたDIYさんのBOSS TB-2W試奏動画がそれを表現されていると思います。

まず、いきすぎたDIYさんの動画はいつも音質が最高なのですが今回の動画もTB-2Wのニュアンスまで完全に聞くことが出来ると思います。

ToneBender MKIIの回路をみると、あえて高音がプッシュしないように、更に、ゲインもプッシュできないような回路になっています。

弾き手がプッシュしたサウンド

それを、ギターの方で弾き手の方プッシュするとどうなるかというサウンドが出ていると思います。

よく、暴れるFUZZが最近話題になっていますが、昨日からSNSでアップされているTB-2Wの感想としてまとまったサウンド、やっぱりBOSSなんて言う書き込みも多いかもしてません。

おそらくBOSSに対するこれまでのイメージが心の中に残られているのではと思いますが、いきすぎたDIYさんの動画は弾き手次第でこんなになるという例だと思います。

でもBOSSはTB-2WをSOLA SOUNDをリスペクトして作ったモノとして決してまとまったサウンドにしたものでは無いと思います。

BOSSはこのTB-2Wを3000台作りましたが、実はこれ単体でのビジネスとしては考えられていないのでは無いでしょうか?

Macari’sというロックミュージックの歴史の一部へのリスペクトがこのペダルをたった3000台蘇らせたのでは無いでしょうか。





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